カラコン通販サイト「カラコンランド」がスタートした理由
こんにちは、「カラコンランド」マスターです。
今日はご挨拶を兼ねて「カラコンランド」というカラコン通販サイトを始めた理由についてお話しします。
明洞で起業する
10年前、当時僕は韓国の大学院で修士を取り、学問(文化人類学)の道はいったん諦めて、ソウルで日本語ホームページを作る仕事を始めました。明洞(ミョンドン)という観光客が多く訪れるエリアでは、日本語ホームページのニーズがわずかながらありました。
日本人韓国客を相手にしている明洞の食堂、エステショップ、眼鏡屋がクライアントになりました。日本人からの掲示板やメールでの質問や予約の管理も僕たちの仕事です。僕は主に制作、日本人スタッフ一名が掲示板やメールの管理をしていました。
カラコンと出会う
ある日、いつものようにスタッフがメールでの問い合わせを管理していたところ、「『恋のから騒ぎ』というテレビ番組出演の日までにサークルレンズを送ってほしい」という購入の問い合わせが入りました。カラコンのことを韓国ではサークルレンズと呼んでいました。クライアントの眼鏡屋さんにそれを伝えると共に、このサークルレンズについて日本の市場でどれくらい認識しているのか取り敢えず2ちゃんねるで調べてみることにしました。
当時カラコンは、韓国で開発されて、高校生まで使っているほどの人気定番アイテムでした。2ちゃんねるの様子では一部このアイテムの存在を知り、情報交換している人たちがいることは分かりました。僕たちは、眼鏡屋さんの既存の日本語サイトにレンズ販売のページを追加することを提案しました。
そうしてレンズは、僕らから見れば、そこそこ売れました。しかし、店舗の売上げに比べれば手間ばかりかかるというのがお店側の正直な気持ちだったようです。担当者が特別付くわけでもなく、最後には面倒な販売は中止したいという申し入れがありました。
マスター
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