末期がんから生還した男
こんにちは。一ヶ月前から糖質制限を始め、取り敢えず体重3キロ減らしたマスターです。最近日本では有名人のガンに関する報道が目を引きます。他人事ではありません。僕も有名人の件とは別ですが、ある出会いから健康やガン治療について強く関心を持つことになりました。
出会い…
僕は時々東京に行っては、とあるビジネス交流会に参加しています。というか交流会執行部委員長の命を仰せつかり、足らないながらも企画や司会進行を行っています。交流会のテーマはもちろん韓国ビジネスです。そこで韓国ビジネスの経験者などを招聘して体験談やノウハウなどを語ってもらうわけです。そのあと懇親会で、食事をしながら個々人とじっくり情報交流をして、さらにそのあとの2次会では心の交流を行いましょうみたいな流れになります。委員長としては本編の会合以上に懇親会の盛り上がりに気を配っていたりするものです。
ところで事件はその2次会で起こりました。
新宿歌舞伎町にある焼肉屋さんで懇親会を行い、希望者数人でとあるBARへと場を移しました。その日、講師をしてくれたのは、韓国駐在員経験、韓国での経営経験、さらに現在も青山に事務所を構えて韓国関連ビジネスを行っている40代半ばくらいのN社長、僕とはその日が初対面。N社長は2次会まで付いてきてくれて、カウンターで僕の隣で水割りをたしなんでいました。が、突然ある話を振ってきました。
末期がん宣告?
僕は今日、別のテーマについても話そうかと悩んだんです。なんの話かって?命の話です。
僕には何のことか分かりません。N社長に聞き直しました。
僕は末期がんなんです。余命一年と宣告されました。
…
なんと答えていいのか分かりません。悪い冗談を言っているのかと思ったほどです。だいたい本当なら、こんなところでお酒を飲んでいていいわけがありません。
こんな気分のいい日に飲まないわけにいかないでしょ
まあ、そう言ってくれるのはありがたいことなんだけど…
なんていう感じで不思議なシチュエーションでの会話は続いていきました。N社長の話しをよく聞いてみると彼は大腸がんで末期であるステージⅣの宣告を受けて、結局抗がん剤治療を拒否し、代替療法を自分なりに研究して実践しているという。「なんでも聞いてください。研究しましたから」と彼。実は僕の周辺にも何人かのガン患者がいます。他人事ではないのです。というかN社長は大丈夫なのだろうか、これからどうなってしまうのだろうか、そんな心配が増えて、ふたたび自分の気まで重くなってきました。
闘病・代替治療ブログ
その後、余命宣告された1年が過ぎ、N社長のFacebookに彼がブログを開始したとありました。そこにはがんが宣告された前後のことが詳細に書かれていました。どんな代替治療を行ったのかもです。そうして1年経ちリンパ節や肝臓に転移していたがん細胞は今や見えなくなっているということ。(おーっ!)それは完治したと言えずとも、結構すごいことでは!いや奇跡と言えるんじゃないでしょうか!
僕の周りにもがんの闘病生活を送っている人がいます。僕の母も数年前にがんで他界しています。何かの参考にしたいとふたたびN社長の青山のオシャレな事務所を訪ね、改めて代替治療についての詳細について質問をしました。理路整然とした彼の答えには力強い説得力があります。それはそうでしょう。文字どおり命をかけて今の状態まで持ってきた実績があるわけですから。(結構良くなったということで牛肉を食べさせるオフィス近所のレストランでご馳走になり、二人で赤ワイン二本を空けてしまった…うーん、そこはダメダメというか、すごいことというか…)
彼から聞いた内容を闘病中の知人に伝えたり、ブログで推薦している本を電子書籍で読んだり、僕も糖質制限を実践してみることにしました。まずは眼球疲労から解放されて眼鏡(乱視・老眼鏡)をはずした生活になりました。詳しく知りたい方は下でリンクしたN社長のブログをご覧ください。
マスター
最新記事 by マスター (全て見る)
- 凄いぞ!ケトジェニック・ダイエット - 2015-12-22
- テレビに出ました - 2015-12-01
- 朝鮮族スタッフのある経験 - 2015-11-02
- 猫のマイケル - 2015-10-26